怒らない子育てのために ~怒ることは何がよくないの?~

2020年9月16日

連日、「怒らない子育て」について書いていますが、

そもそも、なぜ、怒ってはいけないのでしょうか?

 

理由としては、3つあります。

 

①怒っても伝わらないから

②怒ることは、自分自身にとって悪影響だから

③怒って後悔することが、親自身にとって、最もよくないから

 

それぞれ、順番に見ていきましょう。

 

①怒っても伝わらないから

脳みそは、怒られると萎縮します。

その結果、「怒られた」という事実は伝わるのですが、

そこから先の話が、頭の中に入ってこなくなります。

 

「怖い」「早く終わって欲しい」「怒られた~」と

子どもの頭の中は真っ白な状態になっているはずです。

 

何のために怒るのか!?

「同じことを繰り返して欲しくないから」

「次はきちんとやってほしいから」

ですよね。

それが伝わらなくなってしまうのです。

 

以前、武田双雲さんが、こんなことを本に書かれていました。

 

小学校6年生に、アンケートを採ったそうです。

「あなたを怒った人は、なぜ、あなたのことを怒ったと思いますか?」

それに対する回答で、最も多かったものは何だと思いますか?

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

それは、

「怒った人の機嫌が悪かったから!」

 

「自分が悪かった」ということが伝わらなくなってしまうのですね。

これでは、同じことを繰り返してしまうのも当然です。

 

「怒っても伝わらない」

「怒ると相手の脳が萎縮するから受け取れなくなる」

これは、知っておきたい豆知識ですね。

 

ぜひ、意識して、穏やかに伝えることを心がけてみてください。

 

 

 

それから、

怒ることのマイナスの影響は、親自身にもあります。

②怒ることは、親自身にとって悪影響だから

③怒って後悔することが、親自身にとって、最もよくないから

 

イライラしていると、健康を害してしまいますよね。

そして、そのイライラを引きずってさらにイライラしてしまったり。

または、イライラして怒ったことを後悔して、その後悔を引きずるケースもあります。

 

いずれにしても、いいことはありません。

 

じゃあ、どうしたら?

 

そんな時の魔法の言葉をいくつかご紹介します。

 

「大丈夫! 大丈夫!」

「人生で起こること、すべてに深い意味がある。だから大丈夫!」

「私だって最善を尽くしている。がんばってる」

「子どもたちだって、最善を尽くしている。がんばってる」

「みんな、がんばって生きている。だから大丈夫」

「過去と他人は変えられない。起きた出来事は変えられない」

「これにもきっと意味がある。落ち着こう落ち着こう」

「OK! OK! ちょうど捨てようと思っていたところだったからOK!」

(何かを壊されたり、汚されたりした場合)

 

何でもいいです。

まずは、ホッとする言葉をつぶやいてみてください。

 

合わせて、

イライラすると、呼吸が浅く、早くなりがちです。

自律神経は、交換神経優位、緊張状態になっています。

 

ですから、

呼吸を深く、伸ばすこと

を意識してみてください。

 

フーッと大きく息を吐きながら、身体がリラックスしていくのを感じていきます。

 

「フーッ」

 

どうしても、思い通りにならないことが多くて、イライラしがちな子育て期間は、

だからこそ、

呼吸を深くする時間、

瞑想の時間、目を閉じて、自分の呼吸だけに意識を向けて、

身体と対話する時間を持てたらいいですね。

 

 

〔今日のポイント〕

①怒っても伝わらない

②怒ると自分にも悪影響がある

③怒ったら、呼吸を深くする

 

この3点は、ぜひ、意識して、今後に活かしていただけたらと思っています。

 

お読み頂き、ありがとうございます!

イライラ・クヨクヨしない『ごきげんな子育て』 西畑良俊先生のプロフィール写真
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この記事を書いたおせっかい先生
イライラ・クヨクヨしない『ごきげんな子育て』 西畑良俊
「心を育み合う関係性づくり」セミナー、「勇気づけて育てる人になる」セミナー、イライラしない親になる「ごきげんな子育て」セミナー、「怒らない叱り方」講座、ペップトーク、コーチング、マインドフルネス、など各種セミナーを開催しているオフィス・イマココの西畑良俊です。 子どもの心を育む大人の関わり、自分の心を育む方法などをコラムとして執筆していきます。宜しくお願い致します!
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