水処理ビジネス その2

2021年9月5日

排水処理の費用は意外に高く、維持管理に必要な費用とはいうものの、売り上げが伸びていかない時代には重くのしかかります。
弊社が扱うグリストラップの浄化システムは油泥を分解して減らすだけでなく、臭いも軽減できることで、豚骨を扱うラーメン屋さんや臭いに敏感な人が多い病院・介護施設などへの導入が決まりました。パラリンピアンを多く生み出す施設にも導入されています。

こうしたことから、ICC株式会社を立ち上げ、水処理の側面から環境改善を促していく活動を始めました。
大学院で勉強していた際に、地方自治体の施設で一番多くCO2を排出する施設は下水処理場であることを知り、集中管理のシステムを少しでも分散処理に近づけることで、トータルのCO2を減らせると感じビジネスを展開しました。

今では大学院で経営と環境を両方学んだことを強みに、SDGsを意識した事業を展開しております。
皆様よろしくお願いいたします。

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この記事を書いたおせっかい先生
菅野 広治
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