人は『十人十色』

2021年11月8日

1つの案件が終了したので、ちょっと他入れないとと思っていたら
続々と増え、ちょっとアップアップな今日この頃です。

実は最近では珍しく、めちゃくちゃ悩んだ&病んだお仕事の話をさせていただきます。

ご参考までに。

私こんなに出来ないヤツだった?

今月から始まったある仕事。
量も多い。何かとマニュアルみたいなものもしっかりしていなかったり、
事前情報が少なかったり。
その為、いつもの癖で過去のやり取りを遡って調べ
対応していたりしていたのです。
でも、依頼先からしたら
「プロならプロの仕事しろ!」ってきっと思っていたはず。
久しぶりに自分の出来なさにいらつき、落ち込み、
正直「こんなに出来ない女だった?」って感じたくらい。

それでも責任があります。
受けた分だけは、絶対こなそう!こなさなきゃ!
でも胃は痛くなる、なんだか吐き気もする。
いつも以上にうまく進まない。
ホント最悪な状況だったんです。

でも、今は吹っ切れています。
吹っ切れたって言うのが正しいのか?
乗り越えたって言うには、まだまだなんで違うし。

何が起こったか?

対応時間より1時間以上前から、マニュアルを確認して
実際時間内も1つ1つこなすので精一杯。
でもね、いるんです。
「そんないい方しなくても良いのに」て人は。
でもお客様でもあるので、淡々とこなすものの
初めってうまく行かない事が多い。
何聞いてるの?みたいな顔される事もある。
その仕事をしている時は、めちゃくちゃ出来ない人になった気がして。
でも他の通常の仕事(取材やお客様対応)していると、
「ここでは普通。今までとなんら変らないのに、何なんだろう?あの仕事している自分」
って感じていました。

もういいや、切られても。でも私は私なりにやろう!

良い事か分りませんが、そう思ったんです。
どんな仕事でも、機械のように進む事ってない。
やり取りが必要な事もあります。
その中で、その方の良い事、変えて欲しい事、お礼みたいな形で
サンドイッチでいつものようにメッセージして見ました。
そしたら、すんなり話が進んだ。
人の良い点を認め、こんな良いとこありましたよって伝える。
見えない引出を引き出す。

それって私なりの、私にしか出来ない方法なんですよね。
それによって相手が良い気分になって、仕事がすんなり進んだら
それでいいじゃない。

人は十人十色。
伝え方がうまい人も、うまく行かない人もいる。
仕事が出来る人も、出来ない人もいる。
出来ないからって投げ捨てるのは違うし、やりきる事が大切。

その人がその人なりに、その人にしか出来ない事をする事。

それが一番なんだって感じた事でした。
もちろんお受けした仕事、まだ上手くはいっていませんが
なんとかしよう!って気持ちは持っていますし
きっとやりきれるって思っています。

 

もし仕事で悩んでる人がいたら、感じて欲しい。
「大丈夫。きっとあなたにしか出来ない事がある」と。

 

ホント出来なさすぎて、久しぶりに落ちたからこそ
気づけた事。
時にはこんな仕事をする事も必要ですね。

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この記事を書いたおせっかい先生
NANASE株式会社 石田七瀬
ものづくりコーディネーター、NANASE株式会社にて製造業のマッチングをおこなっております。 ものづくりの色々をコラムで綴っていきます。 【各種コーディネート業務】 営業代行および納品代行などの支援業務 産業に関する技術、製品、情報の提供および斡旋 機械設計、プロダクトデザイン、溶接、製缶、板金加工、各種加工業(鉄・非鉄・樹脂等)をはじめ、運送業、士業(行政書士、税理士、弁護士等)など、のべ600社以上のネットワークを駆使し、御社あったプランをご提案させていただきます。
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