想像力は優しさ

2023年1月14日

初めまして! NANASE株式会社スタッフの沼澤と申します。

東北生まれ東北育ち、スポーツ観戦が好きで、寒いのが苦手な2児の母です。

どうぞよろしくお願いします!

 

さて、2022年夏の甲子園、仙台育英高校が東北勢に初の優勝旗をもたらしてくれました。

その野球部を率いる須江 航監督が、あるテレビ番組で「想像力は優しさ」とコメントしていたのがとても印象的でした。

 

コロナ禍で大会も中止になり、ストレスだけが大きくなった部員が、つい仲間に対して嫌な言葉を発してしまう状況に危機感を持ち、なんとかしたいと言う思いから、部員に向けて贈ったメッセージだった様です。

 

「想像力は優しさ・・・・」

 

先日弊社のビジネスマナー研修に参加していただいた、ある会社の新人さん。

「問い合わせをした店員さんが、素っ気ない対応だったらどんな気持ちになりますか?」の問いに

「何か嫌な事があったのかな?と思う」と回答されていました。

 

素晴らしいですね!!

 

正に「想像力」です☆

 

でもこれが一方通行の想像力ではせっかくの優しさも「物事をはっきり言えない人」「何を言っても怒らない人」と間違った認識をされがちですね。

それではせっかくの想像力が台無しです。

 

「こんな言い方をしたら相手はどう思うかな?」

「今日は機嫌が悪いけれど、何か嫌な事があったのかな?」

「つい感情的になってしまったけれど、受け入れてくれたな、ありがたいな」

 

全ての人がそんな想像力を持って人と関わっていく事ができたら、今よりもっと生きやすい社会になりそうですね!

 

ビジネスマナー研修に参加していただいた新人さん、その想像力を武器にこれから色んな場面で活躍して行って欲しいです。

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この記事を書いたおせっかい先生
NANASE株式会社 沼澤
初めまして!NANASE株式会社スタッフの沼澤です。 製造業「昭和レトロな世界」奥が深そうです! 仕事を通して学んだ事や、日々の生活で感じた事を綴って行けたらと思います。
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