営業は慈愛で尽くす事〜帝王学の教え9〜

2020年12月27日

二宮尊徳は「すべての商売は、売りて喜び、買いて喜ぶようにすべし。」という格言を残しています。 売った人が利益を得て喜ぶだけでは商売としては不十分で、買った人も同じように喜ぶものでなくては ならない、ということです。

この言葉が示すように、ビジネスにおいては『目の前のお客様の利益を如 何に考えられるか?』が大切です。

ここでは商売の基本である“営業”について考えてみましょう。

営業に対して悪いイメージを持っている 方がいますが、それは営業を勘違いしています。

営業の本質は、商品やサービスの価値を受け入れても らえるようにお誘いすることです。

だから、無理やり押し売りするものではありませんし、「買ってく ださい!」とお願いするものでもありません。このあたりを勘違いして相手に売りつけてしまうと、後 になってキャンセルやクレームなどの反発がきてしまいます。

トップ営業マンは絶対に売りつけたりは しません。目の前の人の話をよく聞いて、相手にとって最適なものを紹介し、それを使ってもらえるよ うにお誘いするだけです。

相手が必要としているものを提供するのですから、そこに躊躇はありませ ん。

五徳本能でいうと、営業は東方仁徳に該当します。東方仁徳は慈愛です。

やはりここでも『目の前のお 客様に如何にお尽くしできるのか?』が大切だと言われています。慈愛は押し付けるものではありませ ん。

相手が求めているものを与えること。

こちらの売りたいものを売るのではなくて、相手の希望に応 えるために必要なものを提供するのです。

そのためには、まずは相手のことをよく知らなくてはなりません。だから、営業の仕事は相手の話をよ く聞くこと、相手が何をお求めになられているのかを理解することです。

営業マンと言えば、よく喋る 人をイメージするかもしれませんが、これも間違いです。本当に売れている営業マンはあまり喋りませ ん。

対面した多くの時間を相手の話を聞くことに費やし、最後に一言「あなたが必要とされているもの はこちらですね。」とやるのです。

人は何かの悩みを解決したいと思うときに商品を購入します。

もしかしたら、目の前のお客様の悩みを 解決するために、自社の商品が適していないときもあるかもしれません。

そんなとき売れる営業マン は、他社の商品でさえお客様にとって良いものだと思えば、喜んで紹介します。その場では売上になら なかったとしても、そこに信頼が生まれます。

信頼を得た営業マンは、またお客様が必要とされたとき にお声がかかります。「あなたの紹介するものを購入させてください。」と言われるのです。多くの人 から信頼が得られるようになると、自分から売り込む必要すらなくなってしまうのです。

全ての商売は、慈愛に基づいた『お医者さん』のようなスタイルになると理想的です。お医者さんに診 断してもらって「あなたにはこのお薬を出しておきますね。」と言われたら、ほとんどの人はそれを断 ることはしないでしょう。

相手を診断して、そこに慈愛と責任を持って、必要なものを提供する。

そん なイメージです。お客様から信頼される先生、アドバイザーになること。この人の言うことは信じられ る、と思ってもらえたら、何でも買ってもらえるようになります。

営業の極意が慈愛だと理解できればやることは自ずと決まります。決して、商品やサービスを売ろうと してはいけません。

目の前のお客様に対して『お尽くしできることは何でもやる!』という意識で取り 組むことです。

〜妻の癌が僕の人生を変えた〜

全てを失って手にした人生観と家族愛

本当に大切な事に気付ける

経営と人生のコンサルタント

『あなただけの人生を読み解くzoomセッション』

通常1時間10,000円

→限定10名様無料

massive_ysk@mac.com

 

 

 

 

ドイデンキ株式会社 福地裕介先生のプロフィール写真
Facebook
この記事を書いたおせっかい先生
ドイデンキ株式会社 福地裕介
このページの先頭へ戻る