代償の先払いを地で生きる〜帝王学の教え6からの

2020年11月30日

『陰・陽』はこの順番が大切です。

必ず先に陰(マイナス)の事象があって、次に陽(プ ラス)の事象がある、ということを教えてくれています。 実生活で考えてみると、陰の事象には『労働・勉強・練習・人に尽くすこと・お金を払うこと』などが 該当します。陽の事象は『お金・人脈・愛情・チャンス』などです。つまり、苦労することが先で楽を するのは後、努力することが先で成果は後、お金も出すのが先で入ってくるのは後だよ、ということに なります。代償は常に先に払うものなのです。

では、代償を支払わずに、快楽を先受けする生き方をしているとどうなるのでしょう。

例えば、営業マンが顧客先を回るという労働をサボったとしましょう。喫茶店でのんびりくつろいでい るときは楽かもしれませんが、当然それでは契約は取れません。

結果、営業成績は下がり、評価もされ ず、成⻑もしない、より悪い現実を引き寄せてしまいます。 何も代償を支払っていないのに、「お金頂戴!」「もっと愛して!」「認めて!」とお願いしたとして も、現実は何も変わりません。

ですが、ほとんど多くの人はそういった生き方をしてしまっています。 先ほどの営業マンほど顕著にサボっていなくても、『楽して儲けたい』とか『努力しないで成功した い』いう甘い気持ちを人は皆どこかに持っているものです。

そのような気持ちでいると、どうも人生は あまり上手くいかないようです。自分を律し、代償の先払いを意識して生きていると、徐々に人生が好 転するようになっていきます。

失敗と成功も、最初にやってくるのは陰の事象です。すなわち、失敗をすることなしに成功することは ありえない、ということです。

だから、失敗を嫌がって何もしないでいると、辛いことや苦しいことは やってきませんが、その代わり成功することもありません。

挫折が嫌で挑戦しなければ成⻑しません し、達成感という快楽を得られることもありません。

必ず『陰・陽』の順番でやってきます。

嫌なことの後には良いことがあります。

だから、失敗や挫折の 中に、成功や快楽が存在しています。そのことがわかっていれば、苦しいことや不安なことなど、陰の 事象から逃げることがなくなります。上手くいかない時にこそ人は成⻑しています。嫌なこと、辛いこ とがあれば、「やった、成⻑するチャンス!」とむしろ、その体験を喜んだほうが良いのです。実は 『楽をしないほうが楽』なのです。

人間関係においても代償の先払いをすると上手くいきます。 私の利益を優先するのではなくて、目の前の人の利益をまず考えるようにすること。

相手に理解ばかり を求めずに、こちらから相手を理解しようとしてみること。自分のことを主張するのではなく、相手の 考えていることを尊重すること。

これが仕事でもプライベートでも、人間関係を良好にする第一歩にな ります。 コミュニケーションをするときも、「私の話をもっと聞いて!」と自分の想いばかりを話していたら、 誰も理解をしようとしてくれません。

そのような接し方を続けていては、人間関係が壊れてしまいま す。まず先にこちらが理解を示せば、「そんなに私のことを想ってくれるのなら。」と、相手も耳を傾 けてくれるようになります。

そうした上で、自分の想いをきちんと伝えるようにするのです。
代償の先払いを地で生きると、次第に魅力を放つようになっていきます。世の中への影響力が大きくな り、結果的に人生が自分の思い通りに動くようになっていきます。

ドイデンキ株式会社 福地裕介先生のプロフィール写真
Facebook
この記事を書いたおせっかい先生
ドイデンキ株式会社 福地裕介
このページの先頭へ戻る